氷感で食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) を在庫で持てる環境に
氷感とはどんな技術なんですか?
氷感とは、食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) に高電圧の力を与えることで、0℃以下の温度でも生の状態で保存ができる技術です。
*食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) によって適した保存温度、保存方法がございます。
高電圧の力を与えることによってどのような効果が得られるのですか?
氷点下で凍る水分子に、高電圧をかけることで凍結しにくい状態にします。
一般的に食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) は低温になるほど鮮度保持ができますが、凍結してしまうと解凍時に味が落ちてしまいます。
氷感はこの凍結リスクを回避して食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) を低温保存することができるので、より菌の活動を抑制し、食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) の鮮度を保つことで出荷調整や食品ロスの削減を可能とする注目の次世代保冷システムなんです。
下のイラストをご覧いただくとわかりやすいかと思います。
通常状態の水分子
0℃より高い通常の温度の場合、水分子は結合せず一定の間隔を保っています。
凍結状態の水分子
冷凍庫内など、氷点下になると分子同士が結合することで食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) は凍ります
氷感庫内の水分子
氷感庫では、高電圧による微振動を与え水分子が結合しにくい状態にするため氷点下でも食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) は凍りにくくなります。
どのような方にオススメなんでしょうか?
一次・二次・三次産業の方に幅広くご利用頂いております。六次産業化を目指す方々にもご利用いただけます。
氷感庫の構造
氷感庫の電圧は3,500ボルトから最大7,000ボルトかかります。食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) を置く棚は、食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) に高い電圧が確実に伝わるようにアルミ素材を使用しています。
氷感は図のように、食材(農産物、海産物、畜産物、加工品など) に電圧が伝わる構造になっているため、凍結点付近の温度帯での保存を可能にします。
イベント情報など、氷感庫に関する最新情報
詳細は株式会社氷感サプライズのサイトをご覧ください
事業担当:ザ・ブリッジ株式会社
西川 雅也(平成2年卒業)